こんにちは! CNDF2023実行委員のjacopenです。
はやいもので、CNDF2023本番まであと1週間を切ってしまいました。自分も来週早めに福岡入りします。今から楽しみで仕方ありません。
さて、今日は前夜祭のお知らせ。以前からTwitter(今はXでしたっけ。言いづらい!) やConnpassではお知らせしていましたが、CNDF2023の前日である8/2夜に、前夜祭を開催します!
とても人気のようで、現地会場は埋まってしまいましたがオンラインではまだまだ参加可能です。
前夜祭といいつつ、粒ぞろいのセッションが集まっています。また、今回は Platform Engineering Meetup との共催になりますので、そちらのセッションも併せてお楽しみいただけます。
イベントの最後には、本編でキーノートに登壇していただく、うたもくさんによるご挨拶や見所紹介も行われる予定です。
セッション一覧
玄界灘のクラウドネイティブなデータ基盤運用の実践
話し手の所属する企業で開発・運用しているデータ基盤はGCPを利用して構築されています。
話し手がチームにジョイン後に行ったSREを用いた改善の具体的な内容や、データ基盤チームの技術的な取り組みについて紹介します。
Speaker: Kazuhiko Yamashita さん(GMOペパボ株式会社)
eBPF は よかBPF
2023年はLiz Riceさんの Learning eBPF も刊行され、クラウドネイティブ技術のゲームチェンジャーかもしれない(e)BPFの勢いが出てくる気配があります。今回のLTでは、eBPFの概要と可能性をお話しして、とても簡単なeBPFプログラミングを実際にやってみたいと思います。
Speaker: Uchio Kondo さん (CNDF 2023 共同チェア/株式会社ミラティブ)
プラットフォーム名決めるのも、ロゴ作るのも、プラットフォームチームの仕事です
Platform Engineeringに触れ始めて、そろそろみなさんも自分たちのプラットフォームを作っていきたい気持ちが沸いてきているのではないでしょうか?
じゃあ、次に何をしましょうか。もちろんユーザーの欲しいものを調べて作っていく機能を決めていくのが一番大事なのですが、同時に必要になるのが「プラットフォーム名」を決めることです。ここで絶対やってほしくないのは、「社内共通プラットフォーム」みたいな名前にしちゃうことです。だって 可愛くないですよね その名前。
これ、大真面目に言ってます。Platform Engineeringの神髄は「開発者の生産性を高めるために『使って貰えるプラットフォーム』をつくる」ことにあります。 プラットフォームを使って貰うには、まずは存在を知ってもらう必要があります。そう、マーケティングやブランディングが大事なのです。
そう考えると「社内共通プラットフォーム」だと微妙ですよね? いいプラットフォーム名を付けて、 ロゴもつくって、何ならグッズも作って宣伝したくなると思います。これまでの考え方だと、これは「お遊び」だったかもしれませんが、決してお遊びでは無いんです。これは、立派なプラットフォームの仕事なんです。
Speaker: Kazuto Kusama さん (@jacopen / HashiCorp Japan / Cloud Native Innovators Association)
今だからこそ理解したい! Platform Engineering 再入門
Platform Engineering Meetupも早4回目。これまで先人の方々からの沢山の有益なお話を聞くことができました。でも、「実は正直よくわかってない」「なんとなくわかるけど腹落ち感がまだない」「実践のイメージわかない」といった方もいらっしゃるのではないでしょうか。安心してください、私もまだまだコミュニティの皆さんにいろいろ教えていただきながら日々勉強している最中です。
そういった方々とも伴走して歩んでいけるよう、本発表ではこれまでのPlatform Engineering Meetupの発表や関連情報を振り返り、エッセンシャルなポイントを解説することにトライしてみたいとおもいます。技術やエンジニアリングの話よりは、肝要となるキーワードや考え方を俯瞰的に整理する「再入門」なライトニングトークとして、皆さんと理解を深めていければ幸いです。
Speaker: Hideki Shina さん (@dshina / NTT Network Innovation Center)
インフラSIおじさんが贈る"バズったからってこういう安直な提案はするな!& 乗るな!"
クラウドネイティブもプラットフォームエンジニアリングも、一気に流行するとかならず「自社製品と強引に結びつけて話をしようとする人」が出てきます。一見関係がありそうな話でも本質から外れていることも少なくありません。流行りだした今だからこそ「これじゃダメだぞ!」という「流行乗っかりしぐさ」について考えてみましょう。また、そんな安直な話に乗っからない「賢いユーザーになるには?」という点にも想いを馳せてみます。
Speaker: Masataka Tsukamoto さん (@tsukaman / Hewlett Packard Enterprise)
楽しそうなセッションばかりですね!
お申し込みはこちらのConnpassからお願いします。
また、CNDF2023本編のお申し込みをお忘れではないですか? 現地会場の空き席が少なくなってきておりますので、まだの方はお早めにお申し込み下さい! もちろん、オンラインで参加することも可能です。
それではみなさん、福岡でお会いしましょう! では